【小説家になろう】おすすめ『歴史・戦国』小説まとめ　書籍化済み作品も紹介！

• もし自分が信長に仕えたら
• もし自分が戦国時代の大名だったら

　歴史小説好きなら、一度は考えたことがあるシチュエーションではないでしょうか。

　歴史という物語を改変する・介入するという意味では、アニメや漫画の外伝作品に近い面白さがある歴史小説。


　この記事では、小説投稿サイト『小説家になろう』に投稿されている「歴史・戦国」系おすすめ小説をご紹介します。

「書籍化済み」作品も紹介していますので、気になる作品があれば、ぜひチェックしてみて下さい。

『大名・領主に転生』おすすめ「歴史・戦国」なろう系小説

 

淡海乃海　水面が揺れる時

　
「俺と死ねる者は残れ！　余の者は要らん、去れ！」


　当主である父が討ち死にし、味方が総崩れ。うろたえる家臣たちに対し、主人公は一喝して士気を高めます。

　当時二歳の主人公の行動としては、周囲の人たちから見れば異常でしょう。

　ですが、戦国乱世で求められる当主とは、家を守れる強い当主なのです。


　実際に、この出来事の後「朽木家」の当主となった主人公「竹若丸」は、前世の知識と持ち前の機転で勢力を拡大。

　急速に領地を繫栄させ、天下有数の大名に成り上ります。


　歴史上の有名人たちも多数登用し、気付けば天下に手が届くほど力を付けた朽木家。

　元弱小国人領主の天下取りをご覧ください。

 

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羽林、乱世を翔る

『淡海乃海』の主人公「竹若丸」が、公家である飛鳥井家の養子に出される物語。

　武家の当主として力をふるう本編とは違い、朝廷や幕府、京都を実質支配している三好家などを相手に立ち回る、政治・外交を主としたストーリーです。


「朽木家」全体を指揮下に置く本編と違い、主人公の手駒は少数。

　ですが主人公は前世の知識や部下、公家の立場などを上手く利用して、周囲から一目を置かれる存在となっていきます。

　武家の当主になる本編とは違った角度から、戦国時代を生き抜く外伝作品です。　

 

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転生！　竹中半兵衛　マイナー武将に転生した仲間たちと戦国乱世を生き抜く

　主人公たち転生者は、それぞれ歴史上の人物に憑依転生（北条、今川、最上など）。

「茶室」と呼ばれる夜のチャットルームで連絡を取り合い、戦国乱世を生き抜くために力を合わせます。

　この時代に、夜間だけとはいえ、距離に関係なく情報交換できるのは強い！


　史実では秀吉の軍師となった半兵衛ですが、この作品では美濃の実質的な支配者となります。

「転生者の成り上がりもの」は数多くありますが、本作のように別々の勢力に所属しつつ、協力して成り上がる作品も面白い！

　

 

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海道一ノ弓取リ

　戦国時代に今川義元の嫡男「龍王丸（今川氏真）」として転生した主人公。

　龍王丸は前世の知識を活かした軍略・内政手腕を発揮して、史実以上に今川家を発展させていきます。

　
　とはいえ、時は戦国乱世。

　国人の反乱や宗教勢力への対処。そして織田信長や武田晴信（信玄）といった外敵との戦いが待ち受けています。

　特に今川家は西に織田と松平（徳川）、北に武田、東は北条に囲まれているため油断できません。

　果たして龍王丸は今川家を守り抜くことができるのか？

　

 

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『信長に仕える』おすすめ「歴史・戦国」なろう系小説

 

戦国小町苦労譚

　主人公の女の子が超有能。

　内政を中心に実力を発揮し、やがて信長の天下統一を支える存在へと成り上ります。


　少し気になった点は「ちょっと説明が長いかな」と感じる部分でしょうか。

　とはいえ、説明部分はサラッと流し読みしても、物語を理解するのに苦労はありません。


　何より、主人公が織田家でどんどん存在感を増していく様が読んでいて気持ちがいい！　

• 内政
• 領地経営
• 技術・知識チート

　これらのキーワードに心ときめく方に、おすすめの作品です。

 

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　なろう系『内政・領地経営もの』の「おすすめ小説まとめ」は、こちらの記事からどうぞ！

【小説家になろう】おすすめ『内政・領地経営』小説まとめ　書籍化・完結済み作品も紹介！

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銭（インチキ）の力で、戦国の世を駆け抜ける。

　圧倒的未来の技術で戦国時代を成り上る！

　清々しいほどの技術・知識・生産チートを惜しげもなく使って領地経営。

　実力主義な織田信長に気に入られ、主人公は織田家中でどんどん出世していきます。


　そして食事や料理の話が沢山あるのも、この作品の特徴です。

　この時代では絶対作れない美食の数々に、信長や戦国武将たちも虜になっちゃいます！

 

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戦国時代に宇宙要塞でやって来ました。

　ゲームで作成した宇宙要塞やキャラクターたちと共に戦国時代へやってきた主人公。

　戦国時代よりも圧倒的に優れた技術や知識を使って、織田家の発展に力を貸します。


　助けた民から感謝されたり、主人公を面白く思わない者たちと敵対したり。

　徐々に繫栄していく尾張で、日常を過ごしていく主人公たちの物語です。　

 

 

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信長と征く　転生商人の天下取り

　戦国時代に転生して商人となった主人公「大山　源吉」。

　桶狭間の戦いを利用して大金を稼いだ源吉は、信長に気に入られて「うらなり」とあだ名をつけられます。

　その後、銭の力を使って信長の天下取りのサポートを始める主人公。

• 尾張の特産品「織田舞蘭度（おだブランド）」の開発
• 秀吉の墨俣一夜城の建築を支援
• 株式組合や競売会など新事業の立ち上げ

　などなど、源吉は経済・外交・謀略面で信長を支えていきます。

 

 

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『お姫様に転生』おすすめ「歴史・戦国」なろう系小説

 

吉姫様の戦国サバイバル　ベータ版

　先に紹介した『戦国小町苦労譚』と同系統の、領地経営を中心とした作品

　主人公は現代知識を活かして、内政手腕を発揮。

「賢姫」と呼ばれて人望を集めていく一方、弟の信行は主人公への嫉妬で荒れて人望を失っていくことに。　


　他作品では「うつけ」の信長と比べて、真面目な性格で描かれることが多い信行。

　本作では、立場が逆転してしまっている点も面白いですね。

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『幕末』おすすめ「歴史・戦国」なろう系小説

 

ストレプトマイシンをください～新選組のお医者さん～

　激動の幕末へタイムスリップした医学生の主人公「氷上　小春」。

　転移直後に出会った沖田総司に拾われて、新選組の専属医師として働くことに。


　そんな主人公の武器は以下の通り。

• 聴診器
• 縫合道具
• 医学生としての医療知識

　これらを頼りに、幕末を生き抜いていく主人公。


「本当に医者なのか？」

「長州の間者ではないか？」

　と怪しんでいた隊士たちも、主人公の医療技術や純粋な人柄に触れて、同じ新選組の仲間として信頼していきます。

　人気者となった主人公へ群がる隊士たちに「全員石田散薬飲んで寝てろ！」と言い放つ沖田さんにニヤリとする作品。

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まとめ

 

　いかがでしたでしょうか？　以上が『小説家になろう』のおすすめ「歴史」小説の紹介になります。

　今後も面白い作品を見つけ次第、随時更新していきます。


「歴史・戦国」以外のおすすめ「なろう系小説」については、こちらの記事にまとめてあります。
　

超厳選！『小説家になろう』おすすめ小説まとめ　書籍化・完結済み作品も紹介！

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