【小説家になろう】おすすめ『内政・領地経営』小説まとめ　書籍化・完結済み作品も紹介！

• 現代知識を活かして成り上がり
• 貴族、王族に転生して内政改革
• チート能力を使って領地経営

　内政・領地経営系の小説といえば色々なパターンがありますよね。

　シミュレーションゲームのように領地が発展していく様子を想像すると、すごくワクワクします。
　領地の住人たちが喜んでる姿も描かれると更に良し！


　この記事では、小説投稿サイト『小説家になろう』に投稿されている「内政・領地経営」系の小説をご紹介します。

「書籍化・完結済み」作品も紹介していますので、気になる作品があれば、ぜひチェックしてみて下さい。
　

【ファンタジー】『異世界転生・転移』なろう系おすすめ内政・領地経営小説

 

フシノカミ

　主人公「アッシュ」は本が大好きで研究者気質な性格。チート能力はなく、貴族や王族の特権もなし。

　そんな前世の記憶を持つ主人公にとって、中世時代のド田舎生活は耐え難いもの。

　前世のような衛生的で便利な生活を取り戻すため、主人公は高度な技術を持っていた古代文明の再生を目指します。

　本や先人たちの話から知識を吸収し、経験を積み、村を発展させていく主人公。

　そんな主人公の姿に影響されて協力者が増えていき、少しずつ人脈が広がっていきます。

 

 

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いいご身分だな。俺にくれよ。

　主人公は「略奪愛」がテーマの乙女ゲーム世界に転生。
　このゲームは、ゲームの主人公（女性）が「他のヒロインから婚約者を奪っていく」ストーリーです。

　そんな世界に貴族として生まれた主人公「アイザック」。

「どうせ二度目の人生、前世でできなかったことを色々やってやる」

　という思いから「権力を手に入れてハーレム生活」を目指します。


「婚約者を奪われる」というストーリー展開を利用してヒロインやその親（貴族）を味方につけ、自身の権力を強化しようと動く主人公。

• 前世の知識を活かした領地経営や技術開発
• 交流が途絶えていたエルフとの交易再開

　などなど、実績を積み上げていきます。

　子供ながらに大人顔負けの成果を残す主人公を見て「将来が楽しみだ」と期待する人もいれば、「ただの子供ではない」と恐れる人も出てきます。

　更に主人公は、侯爵家の継承権争いや王国内での政治闘争など、謀略戦にも関わっていくことに。

 

 

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『戦記』なろう系おすすめ内政・領地経営小説

 

破壊の御子

「戦うことができない」という呪いを受けた主人公「ソーマ」。
　彼が生き残るためには、他の誰かに戦ってもらう必要があります。

　自分の言葉で他人を戦場に送ることに悩みつつ、知恵と機転を活かして戦う建国物語。


　主人公が率いる国家は、獣人やエルフ、ドワーフなどの亜人に、降伏した人間たちも加えた他種族国家です。

　ジャンル的には「戦記もの」ですが、領地を発展させていく「内政」要素もあり。


　特に物づくりが得意なドワーフたちが、主人公のアイディアを実現するためにこき使われます。

　ドワーフたちも「もう、勘弁してくれ」と言いつつ、主人公に頼られたり珍しいものを作れるのは嬉しそう。


　平凡な日本の少年が悩み、傷付きながらも仲間と共に困難に立ち向かい、歴史にその名を刻むファンタジー戦記小説です。

　

 

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　おすすめ「戦記」なろう系小説のまとめ記事はこちら！

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『都市・町・村づくり』なろう系おすすめ内政・領地経営小説

 

町をつくる能力！？～異世界につくろう日本都市～

　シミュレーションゲームのように、自在に建物や道具をつくれる能力をもらった主人公のお話。

　主人公「藤原　信秀」が転移の際にもらった力は「町をつくる能力」という名前ですが、食料や兵器も作成可能な破格の能力です。

　転移先の世界が中世ヨーロッパくらいの時代設定なので、現代社会の利器は圧倒的な性能を持っています。


　最初は江戸時代をベースにした町づくりからスタート。

　主人公の町で暮らす住人は、人間に迫害された獣人たちがメインです。

　人間に追い立てられてボロボロになった獣人たちを受け入れつつ、いずれ現代並みの町に発展させることを目指します。

 

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領民０人スタートの辺境領主様

　戦争で活躍し、孤児から英雄へと成り上がった主人公「ディアス」。

　その報酬に領地をもらったディアスですが、いざ領地へと向かってみれば、そこには草原が広がるばかり。


　町や村どころか、家も食料もない。

　途方に暮れていたディアスは、草原に隠れ住んでいた鬼人族の女性「アルナー」と出会います。

　
　この出会いをきっかけに鬼人族との交流を持ったディアスは、改めて領主としての生活をスタート。

　何もない状況から様々な人たちの手を借りて、一から村づくりを始めます。

 

 

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万能「村づくり」チートでお手軽スローライフ　～村ですが何か？～

　先に紹介した『町をつくる能力！？』と同系統の、チート能力を活かした領地経営もの。

• 「村ポイント」を消費して、建物や設備を作成
• 村人の適性を調べ、得意な役割を与える
• 設置した施設の「配置移動」や「カスタマイズ」

　などなど、シミュレーションゲーム感の強い作風です。


　また、主人公「ルーク」のギフトは「エレベーター」や「ウォシュレット」など、作中の時代設定と比べて、遥かに高性能な設備も作成可能。

　村が発展するにつれて「大都市なみの防壁」や「広大な農地」、「マンション」なども設置されていきます。

 

 

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『料理』なろう系おすすめ内政・領地経営小説

 

おかしな転生

　菓子職人の前世を持つ主人公「ペイストリー」。
　転生先は「砂糖がねぇ！　果物もろくに手に入らねぇ！」な貧乏領地。

「それならボクが、いつかここをお菓子いっぱいの土地にします」

　愛するお菓子を思う存分作るため、主人公は領地の改革を決意。


　前世の知識を活かしつつ、家族や部下たちと協力して、次々とアイディアを実現していきます。

　ちょっとお菓子への愛情が強すぎて、暴走気味なのもご愛敬。

• 急速に発展していく領地
• 順調に増加する領民

　それに伴って様々な食材も手に入るようになり、主人公はお菓子作りにも力を入れていきます。


「頭がいいし、頼れるし、料理もめちゃくちゃ上手いけど、とんでもないトラブルメーカー」

　そんなふうに人々から慕われていく、お菓子大好き少年の内政・領地経営物語です。

 

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【小説家になろう】おすすめ『料理・グルメ』小説まとめ　書籍化・完結済み作品も紹介！

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『ゲーム・VR』なろう系おすすめ内政・領地経営小説

 

村づくりゲームのＮＰＣが生身の人間としか思えない

　ニート生活を送っていた主人公「良夫」。
　そんな彼のもとに不思議なゲームが届きます。

　一日一回の「神託」で村を繁栄させていく、とてもリアルな映像のゲームに、主人公はハマっていきます。


　毎日を懸命に生きる、まるで本物の人間のようなゲーム内のキャラクターたち。

　そんなキャラたちの生き様を見て、やがて主人公の心に「変わりたい」という感情が芽生えます。

・ゲームのキャラたちを助けるために課金
　　↓
・課金のために短期バイトを始める
　　↓
・変わり始めた主人公と家族の関係が改善　

　といったように、主人公の周囲の状況も徐々に好転していきます。


　ゲームをきっかけに、自分の人生と向き合い始めた主人公。

　物語の終わり方もキレイで、幸せな気持ちにさせてくれる完結作品です。

　

 

 

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『死に戻り・タイムリープ』なろう系おすすめ内政・領地経営小説

 

弱小領地の生存戦略！　～俺の領地が何度繰り返しても滅亡するんだけど。これ、どうしたら助かりますか？～

「主人公の命は羽毛よりも軽い」がキャッチコピーのタイムリープ系の作品。

「死」を繰り返して経験と情報を蓄積し、領地を滅亡から救うために奮闘する主人公「クレイン」。

　逆行転生で得た情報を活かして、領地の強化・発展を目指します。


　しかし様々な人間の思惑が絡み合う中で、主人公は何度も命を絶たれることに。

• 「なぜ自分の領地が滅びなければならないのか？」
• 「なぜ自分だけがタイムリープするのか？」

　数多の「死に戻り」を繰り返しつつ、「生存ルート」を見つけるために試行錯誤する主人公の物語。

 

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まとめ

 

　いかがでしたでしょうか？　以上が『小説家になろう』の「おすすめ内政・領地経営」小説の紹介になります。

　今後も面白い作品を見つけ次第、随時更新していきます。


「内政・領地経営」以外のおすすめ『なろう系』小説については、こちらの記事にまとめてあります。

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